トラディショナル系のアウターを調べていると、必ずぶつかるのが「34にするか36にするか」という壁だと思います。とくにキルティングコートのような定番ものは長く着たいので、失敗したくない気持ちが強くて、つい夜中までサイズ表とにらめっこしてしまいます。自分はカタログやショップの着画、口コミをぼんやり眺めるタイプなのですが、最近はAmazonで「36」を絞り込んで、いろんなモデルを比べて遊んでいます。たとえば定番のキルティングだと、ショート寄りの〔トラディショナル ウェザーウェア ARKLEY 36〕、少し大人っぽいロング丈の〔トラディショナル ウェザーウェア ARKLEY LONG 36〕、広がりがかわいい〔トラディショナル ウェザーウェア ARKLEY A-LINE 36〕や、丈感がちょうど中間っぽい〔トラディショナル ウェザーウェア ARKLEY A-LINE MIDDLE 36〕あたりがよく出てきます。名前だけでもかなりバリエーションがあって、どれも「36」があるので余計に迷うわけです。
画面越しにスタッフさんの着画を眺めていると、155cmくらいの人が〔トラディショナル ウェザーウェア ARKLEY 36〕を着ているパターンもあれば、同じくらいの身長で34を着ているパターンもあって、「あ、やっぱり好みの問題なんだな」と感じます。きっちりコンパクトに着たい人は34、ざっくりスウェットやミドルゲージのニットを重ねたい人は36、という雰囲気です。ロング丈の〔トラディショナル ウェザーウェア ARKLEY LONG 36〕は、160cm前後の人が着ると膝に少しかかるくらいの長さに見えて、ちょっとクラシックで、雨の日に地下鉄のホームを歩いているシーンが似合いそうだな、なんて想像をしてしまいます。
Aライン系はさらに印象が変わって、〔トラディショナル ウェザーウェア ARKLEY A-LINE 36〕や〔トラディショナル ウェザーウェア ARKLEY A-LINE MIDDLE 36〕だと、同じ36でも裾がふわっと広がって全体的に余裕があるように見えます。写真だけ見ていると、34でもかなりゆったりしていそうで、36にすると「ちょっとビッグシルエット寄りになってかわいい」感じ。スニーカーやブーツと合わせて、少しボーイッシュに着たい人には〔トラディショナル ウェザーウェア ARKLEY A-LINE 36〕のようなAラインの36が合いそうだなと勝手に思っています。
冬本番になると気になってくるのがダウン系で、ふわっとしたシルエットが多い印象です。キーワード検索でよく見かけるのは、ミドル丈で少しすっきりしていそうな〔トラディショナル ウェザーウェア HASELEY MIDDLE DOWN PACKABLE 36〕と、もう少しボリュームを感じる〔トラディショナル ウェザーウェア HASELEY DOWN PACKABLE 36〕あたりです。どちらも36は「しっかりニットを中に着ても大丈夫そう」という雰囲気で、見た目のもこもこ感はあるのに、写真だと妙に大人っぽくまとまっているのが不思議です。個人的には、寒がりな人が安心して手を伸ばせそうなのは〔トラディショナル ウェザーウェア HASELEY MIDDLE DOWN PACKABLE 36〕のほうかな、なんて想像をしています。
メンズの世界に目を向けると、今度はWAVERLYの名前がやたらと登場します。ジャケットっぽく着られそうな〔トラディショナル ウェザーウェア WAVERLY 36〕、スタッズ付きでちょっと辛口な〔トラディショナル ウェザーウェア WAVERLY STUDS SHORT 36〕、ロング丈でコート寄りに見える〔トラディショナル ウェザーウェア WAVERLY A-LINE LONG 36〕など、こちらも派生がいろいろあります。メンズの36は、写真のバランス的に「細身さんのS〜細めM」くらいのノリで、レディースの36とはまったく別世界だなと感じます。同じ「36」という数字でも、〔トラディショナル ウェザーウェア WAVERLY 36〕と〔トラディショナル ウェザーウェア ARKLEY 36〕ではターゲット層もサイズ感も違うので、「数字だけ見て選ぶのは危ないな」と改めて思わされます。
小物まで見ていくと、雨の日用に気になるのが〔トラディショナル ウェザーウェア サイドゴアレインブーツ 36〕です。これも36があるのですが、足のサイズってアウター以上に個人差が激しいので、画面越しの印象としては「普段23〜23.5cmくらいで、厚手ソックスも履きたい人が〔トラディショナル ウェザーウェア サイドゴアレインブーツ 36〕を候補にしていそうだな」というイメージです。雨の日に〔トラディショナル ウェザーウェア ARKLEY A-LINE 36〕と〔トラディショナル ウェザーウェア サイドゴアレインブーツ 36〕を合わせて歩いている人を想像すると、なんだかロンドンの街角っぽい雰囲気で、ちょっと楽しくなります。
サイズ感そのものについて、少し真面目に整理してみると、レディースの36はだいたい「9〜11号くらい」のイメージで、155〜160cmくらいだと34と36のちょうど境目、160cm台前半〜中盤になると36がほどよいジャスト〜ややゆったり、という印象です。〔トラディショナル ウェザーウェア ARKLEY LONG 36〕のようなまっすぐなシルエットは、同じ36でもすっきりタイト寄りに見えやすく、〔トラディショナル ウェザーウェア ARKLEY A-LINE 36〕や〔トラディショナル ウェザーウェア ARKLEY A-LINE MIDDLE 36〕は同じ数字でも余裕たっぷりに見えます。ダウンの〔トラディショナル ウェザーウェア HASELEY MIDDLE DOWN PACKABLE 36〕や〔トラディショナル ウェザーウェア HASELEY DOWN PACKABLE 36〕は、中にニットを入れて完成する前提のようなボリュームなので、「冬の重ね着をしたいなら36」が前提になっているようにすら感じます。
一方で、メンズの〔トラディショナル ウェザーウェア WAVERLY 36〕や〔トラディショナル ウェザーウェア WAVERLY STUDS SHORT 36〕、〔トラディショナル ウェザーウェア WAVERLY A-LINE LONG 36〕は、肩幅や身幅の数字を見るかぎり、完全に「細身の男性のためのS〜細めM」ゾーンだと思われます。なので、レディースの36を探している人が、うっかりメンズの〔トラディショナル ウェザーウェア WAVERLY 36〕を見つけて「これでいいか」と判断してしまうと、届いたときにサイズ感も雰囲気もまったく違って戸惑いそうです。
最終的なサイズ選びのイメージとしては、「薄手のトップスが多くて、すっきりきれいめに着たい人は34寄り」「肩幅がしっかりめで、ニットを重ねたり、ちょっとラフに羽織りたい人は36寄り」というざっくりした線引きが自分の中ではしっくりきています。そのうえで、ショート系なら〔トラディショナル ウェザーウェア ARKLEY 36〕、ロングでクラシックにいくなら〔トラディショナル ウェザーウェア ARKLEY LONG 36〕、Aラインでゆるく着たいなら〔トラディショナル ウェザーウェア ARKLEY A-LINE 36〕や〔トラディショナル ウェザーウェア ARKLEY A-LINE MIDDLE 36〕、真冬を乗り切りたいなら〔トラディショナル ウェザーウェア HASELEY MIDDLE DOWN PACKABLE 36〕や〔トラディショナル ウェザーウェア HASELEY DOWN PACKABLE 36〕、雨の日までトータルで揃えたい人は〔トラディショナル ウェザーウェア サイドゴアレインブーツ 36〕も一緒に眺めてみる、という感じで、妄想コーデを楽しみつつ決めていくのがいちばん気楽かな、というのが今のところの結論です。
トラディショナル ウェザーウェアの36サイズってどんな感じ?ゆるっとサイズ感メモ
トラディショナル系のアウターを調べていると、必ずぶつかるのが「34にするか36にするか」という壁だと思います。とくにキルティングコートのような定番ものは長く着たいので、失敗したくない気持ちが強くて、つい夜中までサイズ表とにらめっこしてしまいます。自分はカタログやショップの着画、口コミをぼんやり眺めるタイプなのですが、最近はAmazonで「36」を絞り込んで、いろんなモデルを比べて遊んでいます。たとえば定番のキルティングだと、ショート寄りの〔トラディショナル ウェザーウェア ARKLEY 36〕、少し大人っぽいロング丈の〔トラディショナル ウェザーウェア ARKLEY LONG 36〕、広がりがかわいい〔トラディショナル ウェザーウェア ARKLEY A-LINE 36〕や、丈感がちょうど中間っぽい〔トラディショナル ウェザーウェア ARKLEY A-LINE MIDDLE 36〕あたりがよく出てきます。名前だけでもかなりバリエーションがあって、どれも「36」があるので余計に迷うわけです。
画面越しにスタッフさんの着画を眺めていると、155cmくらいの人が〔トラディショナル ウェザーウェア ARKLEY 36〕を着ているパターンもあれば、同じくらいの身長で34を着ているパターンもあって、「あ、やっぱり好みの問題なんだな」と感じます。きっちりコンパクトに着たい人は34、ざっくりスウェットやミドルゲージのニットを重ねたい人は36、という雰囲気です。ロング丈の〔トラディショナル ウェザーウェア ARKLEY LONG 36〕は、160cm前後の人が着ると膝に少しかかるくらいの長さに見えて、ちょっとクラシックで、雨の日に地下鉄のホームを歩いているシーンが似合いそうだな、なんて想像をしてしまいます。
Aライン系はさらに印象が変わって、〔トラディショナル ウェザーウェア ARKLEY A-LINE 36〕や〔トラディショナル ウェザーウェア ARKLEY A-LINE MIDDLE 36〕だと、同じ36でも裾がふわっと広がって全体的に余裕があるように見えます。写真だけ見ていると、34でもかなりゆったりしていそうで、36にすると「ちょっとビッグシルエット寄りになってかわいい」感じ。スニーカーやブーツと合わせて、少しボーイッシュに着たい人には〔トラディショナル ウェザーウェア ARKLEY A-LINE 36〕のようなAラインの36が合いそうだなと勝手に思っています。
冬本番になると気になってくるのがダウン系で、ふわっとしたシルエットが多い印象です。キーワード検索でよく見かけるのは、ミドル丈で少しすっきりしていそうな〔トラディショナル ウェザーウェア HASELEY MIDDLE DOWN PACKABLE 36〕と、もう少しボリュームを感じる〔トラディショナル ウェザーウェア HASELEY DOWN PACKABLE 36〕あたりです。どちらも36は「しっかりニットを中に着ても大丈夫そう」という雰囲気で、見た目のもこもこ感はあるのに、写真だと妙に大人っぽくまとまっているのが不思議です。個人的には、寒がりな人が安心して手を伸ばせそうなのは〔トラディショナル ウェザーウェア HASELEY MIDDLE DOWN PACKABLE 36〕のほうかな、なんて想像をしています。
メンズの世界に目を向けると、今度はWAVERLYの名前がやたらと登場します。ジャケットっぽく着られそうな〔トラディショナル ウェザーウェア WAVERLY 36〕、スタッズ付きでちょっと辛口な〔トラディショナル ウェザーウェア WAVERLY STUDS SHORT 36〕、ロング丈でコート寄りに見える〔トラディショナル ウェザーウェア WAVERLY A-LINE LONG 36〕など、こちらも派生がいろいろあります。メンズの36は、写真のバランス的に「細身さんのS〜細めM」くらいのノリで、レディースの36とはまったく別世界だなと感じます。同じ「36」という数字でも、〔トラディショナル ウェザーウェア WAVERLY 36〕と〔トラディショナル ウェザーウェア ARKLEY 36〕ではターゲット層もサイズ感も違うので、「数字だけ見て選ぶのは危ないな」と改めて思わされます。
小物まで見ていくと、雨の日用に気になるのが〔トラディショナル ウェザーウェア サイドゴアレインブーツ 36〕です。これも36があるのですが、足のサイズってアウター以上に個人差が激しいので、画面越しの印象としては「普段23〜23.5cmくらいで、厚手ソックスも履きたい人が〔トラディショナル ウェザーウェア サイドゴアレインブーツ 36〕を候補にしていそうだな」というイメージです。雨の日に〔トラディショナル ウェザーウェア ARKLEY A-LINE 36〕と〔トラディショナル ウェザーウェア サイドゴアレインブーツ 36〕を合わせて歩いている人を想像すると、なんだかロンドンの街角っぽい雰囲気で、ちょっと楽しくなります。
サイズ感そのものについて、少し真面目に整理してみると、レディースの36はだいたい「9〜11号くらい」のイメージで、155〜160cmくらいだと34と36のちょうど境目、160cm台前半〜中盤になると36がほどよいジャスト〜ややゆったり、という印象です。〔トラディショナル ウェザーウェア ARKLEY LONG 36〕のようなまっすぐなシルエットは、同じ36でもすっきりタイト寄りに見えやすく、〔トラディショナル ウェザーウェア ARKLEY A-LINE 36〕や〔トラディショナル ウェザーウェア ARKLEY A-LINE MIDDLE 36〕は同じ数字でも余裕たっぷりに見えます。ダウンの〔トラディショナル ウェザーウェア HASELEY MIDDLE DOWN PACKABLE 36〕や〔トラディショナル ウェザーウェア HASELEY DOWN PACKABLE 36〕は、中にニットを入れて完成する前提のようなボリュームなので、「冬の重ね着をしたいなら36」が前提になっているようにすら感じます。
一方で、メンズの〔トラディショナル ウェザーウェア WAVERLY 36〕や〔トラディショナル ウェザーウェア WAVERLY STUDS SHORT 36〕、〔トラディショナル ウェザーウェア WAVERLY A-LINE LONG 36〕は、肩幅や身幅の数字を見るかぎり、完全に「細身の男性のためのS〜細めM」ゾーンだと思われます。なので、レディースの36を探している人が、うっかりメンズの〔トラディショナル ウェザーウェア WAVERLY 36〕を見つけて「これでいいか」と判断してしまうと、届いたときにサイズ感も雰囲気もまったく違って戸惑いそうです。
最終的なサイズ選びのイメージとしては、「薄手のトップスが多くて、すっきりきれいめに着たい人は34寄り」「肩幅がしっかりめで、ニットを重ねたり、ちょっとラフに羽織りたい人は36寄り」というざっくりした線引きが自分の中ではしっくりきています。そのうえで、ショート系なら〔トラディショナル ウェザーウェア ARKLEY 36〕、ロングでクラシックにいくなら〔トラディショナル ウェザーウェア ARKLEY LONG 36〕、Aラインでゆるく着たいなら〔トラディショナル ウェザーウェア ARKLEY A-LINE 36〕や〔トラディショナル ウェザーウェア ARKLEY A-LINE MIDDLE 36〕、真冬を乗り切りたいなら〔トラディショナル ウェザーウェア HASELEY MIDDLE DOWN PACKABLE 36〕や〔トラディショナル ウェザーウェア HASELEY DOWN PACKABLE 36〕、雨の日までトータルで揃えたい人は〔トラディショナル ウェザーウェア サイドゴアレインブーツ 36〕も一緒に眺めてみる、という感じで、妄想コーデを楽しみつつ決めていくのがいちばん気楽かな、というのが今のところの結論です。

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