在宅時間が増えたあたりから、本格的に自宅で筋トレを始めました。最初は「スクワットと腹筋だけでいいでしょ」と思っていたのに、気づけば部屋の隅が筋トレグッズ置き場みたいになっています。今日は、実際に私が使っている・気になっている筋トレグッズを、完全に個人の好みと主観で語ってみます。
まずは土台づくり:マット&ポール系
一番最初に買ったのは、床を守るためのヨガマットでした。正直「色が可愛いから」という理由で選びましたが、これがないと膝立ちもプランクも痛くて続かないので、今や必須アイテムです。厚みがしっかりしたタイプのヨガマットは、寝転んでストレッチするときもふかふかで、ちょっとしたお昼寝にも使えるのが地味に嬉しいところ。
ダンベル系のトレーニングを始めてからは、床へのダメージが気になって追加でトレーニングマットも導入しました。パズルみたいにはめて敷くタイプのトレーニングマットにしてからは、ダンベルをそっと置くだけならほとんど音も出ないし、足元も滑りにくくなって安心感が違います。
姿勢ケア用として買って良かったのがストレッチポール。パソコン作業のあと、ストレッチポールの上にゴロンと寝て、腕を左右に開くだけで胸がグーッと伸びて、猫背がいったんリセットされる感じがします。背中がガチガチになっている日は、フォームローラーで肩甲骨まわりをゴリゴリほぐすと、そのあとスクワットしたときの体の軽さが全然違うので、ほぐしグッズは地味だけどかなり重要だなと思いました。
ついでにストレッチつながりで、体幹をゆるく鍛える用にバランスボールも置いています。ソファ代わりにバランスボールに座ってテレビを見ていると、自然と姿勢を意識するので「ながらトレ」感覚で使えてお気に入りです。
ゴム系グッズはコスパ最強
筋トレグッズの中でコスパ最強だと思っているのがトレーニングチューブとエクササイズバンドです。私が最初に買ったトレーニングチューブは、強度違いで数本セットになっているタイプ。軽い強度のトレーニングチューブは肩回りのウォーミングアップに、強めのトレーニングチューブは背中やヒップのトレーニングに、と使い分けています。
お尻と太もも外側には、輪っかになっているエクササイズバンドが大活躍。ソファの前でエクササイズバンドを太ももに巻いてサイドウォークをするだけで、すぐにお尻が熱くなって「効いてる!」って実感できます。正直、スクワットよりもエクササイズバンドを使ったヒップアブダクションの方が、狙ったところにピンポイントでくる感じがあって好きです。
ゴム系のいいところは、場所をとらないことと、負荷の調整が簡単なこと。旅行や帰省のときも、トレーニングチューブとエクササイズバンドだけポーチに入れて持って行けば、とりあえず一通りのトレーニングができるので、「今日は何もしないよりマシ」な日を作るのにすごく役立っています。
筋肉にちゃんと負荷をかけたいならダンベル系
「そろそろ本気でボディメイクしたい」と思い始めたタイミングで、ついにダンベルに手を出しました。最初は小さめのダンベルを両手に持ってスクワットしたり、二の腕用にキックバックをしたり。シンプルだけどやっぱり、重さがあると効き方が違います。
慣れてきて物足りなくなってから買い足したのが可変式ダンベルです。重さをカチカチ変えられる可変式ダンベルは、脚トレのときはちょっと重め、肩トレのときは軽め…と調整しやすくて、思っていたよりも使い勝手が良いです。省スペースでいくつものダンベルを持っているような感覚になるので、ワンルーム勢にはかなりありがたい存在。
最近ちょっと気になっているのがケトルベル。YouTubeでケトルベルを使った全身トレーニング動画を見てしまい、「振り回すの楽しそう…」と物欲が刺激されています。購入するなら、トレーニンググローブもセットで欲しいところ。汗をかいても滑りにくくなるし、トレーニンググローブをつけているだけで少し上級者っぽく見えるのが密かな憧れです。
ダンベル系を本格的にやるなら、ベッドの端でやるよりも専用のトレーニングベンチが欲しくなります。フラットタイプのトレーニングベンチが一台あるだけで、ベンチプレス風の種目やヒップリフトのバリエーションが一気に増えるので、置くスペースさえ確保できれば導入したい候補No.1です。
自宅有酸素の味方:ステッパー&ランニングマシン
筋トレだけだと消費カロリーが物足りないと感じてきたころに買ったのがステッパーでした。テレビを見ながらステッパーを踏んでいると、あっという間に10〜20分経っているので、ながら運動としてかなり優秀。太もも前だけにきそうなイメージだったのですが、実際はお尻とふくらはぎにもじわじわ効いてきて、終わるころには足全体がポカポカになります。
本当は外で走るのが一番お金がかからないのですが、天気や時間帯を言い訳にしてしまうタイプなので、最終的には家で使えるランニングマシンにも手を出しました。折りたたみできるランニングマシンを選んだので、使わないときは壁に立て掛けておけてそこまで邪魔になりません。軽めのウォーキングの日はステッパー、しっかり汗をかきたい日はランニングマシンと、気分で使い分けています。
有酸素系だと昔ながらの縄跳びも好きです。マンションだと音が気になるので、最近は室内用の静音タイプの縄跳びも出ていて、これなら雨の日でも気兼ねなく跳べそうだなとチェック中です。
お腹・腕まわりの追い込みグッズ
お腹まわりには定番のアブローラーを使っています。最初にアブローラーを買ったとき、「膝コロなら余裕でしょ」と思って挑戦したら、3回で腹筋がつりました…。それくらいお腹にダイレクトに効くので、今は無理せず1日5〜10回をゆっくり行うようにしています。膝が痛くならないように、必ずヨガマットかトレーニングマットを敷くのがマイルールです。
腕立て伏せが苦手な人におすすめなのがプッシュアップバー。床に手をつくよりも可動域が大きくなるので、胸にしっかり効くうえ、手首の角度が楽になるので痛くなりにくいです。私は普通の腕立て伏せが一回もできなかったのですが、プッシュアップバーを使って膝つきで練習していたら、少しずつ体を下ろせるようになってきました。
二の腕のぷよぷよ対策としては、軽めのダンベルとエクササイズバンドの組み合わせが気に入っています。仕事の休憩時間にトレーニングチューブでローイング、夜のテレビタイムにダンベルでキックバック、みたいな感じで分けてやると、翌朝の腕の張り具合がいい感じです。
私なりの「買ってよかった」「これから欲しい」
今のところ、「買ってよかった三種の神器」は
この3つさえあれば、下半身・上半身・体幹の基本的なトレーニングは一通りできるので、「これから筋トレを始めたい」という女性にはこの組み合わせを推したいです。余裕が出てきたら、姿勢ケア用にストレッチポールかフォームローラー、有酸素用にステッパーか縄跳びを足すと、かなり本格的なホームジムっぽくなります。
これから欲しいなと思っているのは、
・ケトルベル
・トレーニングベンチ
・新しいトレーニンググローブ
の3つ。特にトレーニングベンチを迎え入れたら、部屋の一角が完全にミニジム化しそうでワクワクしています。
まとめ:筋トレグッズは「気分が上がるか」が大事
いろいろ使ってみて思うのは、筋トレグッズって「どれが一番効くか」よりも、「どれが自分のテンションを上げてくれるか」の方が大事だということです。色が可愛いヨガマットだったり、持っているだけでやる気が出る可変式ダンベルだったり、テレビを見ながら踏めるステッパーだったり、人それぞれ「これなら続けられそう」というポイントが違うはず。
私もまだまだ試行錯誤中ですが、お気に入りのトレーニングチューブやエクササイズバンドたちと一緒に、ゆるく長く筋トレを続けていこうと思っています。
筋トレグッズ好き女子の部屋トレ日記
在宅時間が増えたあたりから、本格的に自宅で筋トレを始めました。最初は「スクワットと腹筋だけでいいでしょ」と思っていたのに、気づけば部屋の隅が筋トレグッズ置き場みたいになっています。今日は、実際に私が使っている・気になっている筋トレグッズを、完全に個人の好みと主観で語ってみます。
まずは土台づくり:マット&ポール系
一番最初に買ったのは、床を守るためのヨガマットでした。正直「色が可愛いから」という理由で選びましたが、これがないと膝立ちもプランクも痛くて続かないので、今や必須アイテムです。厚みがしっかりしたタイプのヨガマットは、寝転んでストレッチするときもふかふかで、ちょっとしたお昼寝にも使えるのが地味に嬉しいところ。
ダンベル系のトレーニングを始めてからは、床へのダメージが気になって追加でトレーニングマットも導入しました。パズルみたいにはめて敷くタイプのトレーニングマットにしてからは、ダンベルをそっと置くだけならほとんど音も出ないし、足元も滑りにくくなって安心感が違います。
姿勢ケア用として買って良かったのがストレッチポール。パソコン作業のあと、ストレッチポールの上にゴロンと寝て、腕を左右に開くだけで胸がグーッと伸びて、猫背がいったんリセットされる感じがします。背中がガチガチになっている日は、フォームローラーで肩甲骨まわりをゴリゴリほぐすと、そのあとスクワットしたときの体の軽さが全然違うので、ほぐしグッズは地味だけどかなり重要だなと思いました。
ついでにストレッチつながりで、体幹をゆるく鍛える用にバランスボールも置いています。ソファ代わりにバランスボールに座ってテレビを見ていると、自然と姿勢を意識するので「ながらトレ」感覚で使えてお気に入りです。
ゴム系グッズはコスパ最強
筋トレグッズの中でコスパ最強だと思っているのがトレーニングチューブとエクササイズバンドです。私が最初に買ったトレーニングチューブは、強度違いで数本セットになっているタイプ。軽い強度のトレーニングチューブは肩回りのウォーミングアップに、強めのトレーニングチューブは背中やヒップのトレーニングに、と使い分けています。
お尻と太もも外側には、輪っかになっているエクササイズバンドが大活躍。ソファの前でエクササイズバンドを太ももに巻いてサイドウォークをするだけで、すぐにお尻が熱くなって「効いてる!」って実感できます。正直、スクワットよりもエクササイズバンドを使ったヒップアブダクションの方が、狙ったところにピンポイントでくる感じがあって好きです。
ゴム系のいいところは、場所をとらないことと、負荷の調整が簡単なこと。旅行や帰省のときも、トレーニングチューブとエクササイズバンドだけポーチに入れて持って行けば、とりあえず一通りのトレーニングができるので、「今日は何もしないよりマシ」な日を作るのにすごく役立っています。
筋肉にちゃんと負荷をかけたいならダンベル系
「そろそろ本気でボディメイクしたい」と思い始めたタイミングで、ついにダンベルに手を出しました。最初は小さめのダンベルを両手に持ってスクワットしたり、二の腕用にキックバックをしたり。シンプルだけどやっぱり、重さがあると効き方が違います。
慣れてきて物足りなくなってから買い足したのが可変式ダンベルです。重さをカチカチ変えられる可変式ダンベルは、脚トレのときはちょっと重め、肩トレのときは軽め…と調整しやすくて、思っていたよりも使い勝手が良いです。省スペースでいくつものダンベルを持っているような感覚になるので、ワンルーム勢にはかなりありがたい存在。
最近ちょっと気になっているのがケトルベル。YouTubeでケトルベルを使った全身トレーニング動画を見てしまい、「振り回すの楽しそう…」と物欲が刺激されています。購入するなら、トレーニンググローブもセットで欲しいところ。汗をかいても滑りにくくなるし、トレーニンググローブをつけているだけで少し上級者っぽく見えるのが密かな憧れです。
ダンベル系を本格的にやるなら、ベッドの端でやるよりも専用のトレーニングベンチが欲しくなります。フラットタイプのトレーニングベンチが一台あるだけで、ベンチプレス風の種目やヒップリフトのバリエーションが一気に増えるので、置くスペースさえ確保できれば導入したい候補No.1です。
自宅有酸素の味方:ステッパー&ランニングマシン
筋トレだけだと消費カロリーが物足りないと感じてきたころに買ったのがステッパーでした。テレビを見ながらステッパーを踏んでいると、あっという間に10〜20分経っているので、ながら運動としてかなり優秀。太もも前だけにきそうなイメージだったのですが、実際はお尻とふくらはぎにもじわじわ効いてきて、終わるころには足全体がポカポカになります。
本当は外で走るのが一番お金がかからないのですが、天気や時間帯を言い訳にしてしまうタイプなので、最終的には家で使えるランニングマシンにも手を出しました。折りたたみできるランニングマシンを選んだので、使わないときは壁に立て掛けておけてそこまで邪魔になりません。軽めのウォーキングの日はステッパー、しっかり汗をかきたい日はランニングマシンと、気分で使い分けています。
有酸素系だと昔ながらの縄跳びも好きです。マンションだと音が気になるので、最近は室内用の静音タイプの縄跳びも出ていて、これなら雨の日でも気兼ねなく跳べそうだなとチェック中です。
お腹・腕まわりの追い込みグッズ
お腹まわりには定番のアブローラーを使っています。最初にアブローラーを買ったとき、「膝コロなら余裕でしょ」と思って挑戦したら、3回で腹筋がつりました…。それくらいお腹にダイレクトに効くので、今は無理せず1日5〜10回をゆっくり行うようにしています。膝が痛くならないように、必ずヨガマットかトレーニングマットを敷くのがマイルールです。
腕立て伏せが苦手な人におすすめなのがプッシュアップバー。床に手をつくよりも可動域が大きくなるので、胸にしっかり効くうえ、手首の角度が楽になるので痛くなりにくいです。私は普通の腕立て伏せが一回もできなかったのですが、プッシュアップバーを使って膝つきで練習していたら、少しずつ体を下ろせるようになってきました。
二の腕のぷよぷよ対策としては、軽めのダンベルとエクササイズバンドの組み合わせが気に入っています。仕事の休憩時間にトレーニングチューブでローイング、夜のテレビタイムにダンベルでキックバック、みたいな感じで分けてやると、翌朝の腕の張り具合がいい感じです。
私なりの「買ってよかった」「これから欲しい」
今のところ、「買ってよかった三種の神器」は
この3つさえあれば、下半身・上半身・体幹の基本的なトレーニングは一通りできるので、「これから筋トレを始めたい」という女性にはこの組み合わせを推したいです。余裕が出てきたら、姿勢ケア用にストレッチポールかフォームローラー、有酸素用にステッパーか縄跳びを足すと、かなり本格的なホームジムっぽくなります。
これから欲しいなと思っているのは、
・ケトルベル
・トレーニングベンチ
・新しいトレーニンググローブ
の3つ。特にトレーニングベンチを迎え入れたら、部屋の一角が完全にミニジム化しそうでワクワクしています。
まとめ:筋トレグッズは「気分が上がるか」が大事
いろいろ使ってみて思うのは、筋トレグッズって「どれが一番効くか」よりも、「どれが自分のテンションを上げてくれるか」の方が大事だということです。色が可愛いヨガマットだったり、持っているだけでやる気が出る可変式ダンベルだったり、テレビを見ながら踏めるステッパーだったり、人それぞれ「これなら続けられそう」というポイントが違うはず。
私もまだまだ試行錯誤中ですが、お気に入りのトレーニングチューブやエクササイズバンドたちと一緒に、ゆるく長く筋トレを続けていこうと思っています。

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