ガット テクニファイバーってどんなブランド?

ガット テクニファイバーを試してみたいけれど、「種類が多すぎて違いが分からない…」という人は多いと思います。テクニファイバーは、フランス発のストリング専門ブランドで、世界のツアープレーヤーから一般プレーヤーまで幅広く使われています。特徴は、やわらかい打球感とフィーリングの良さ、そしてラインナップの豊富さ。ナイロンマルチ、ポリエステル、複合系と一通りそろっているので、自分のプレースタイルや体への負担に合わせて細かく選べるのが強みです。

この記事では、テクニファイバーの代表的なガットをタイプ別に整理しながら、「どういう人がどのモデルを選ぶと失敗しにくいか」をイメージできるように解説していきます。ラケットは今のままでも、ガットを変えるだけで打感やボールの飛び方はガラッと変わります。自分に合う1本を見つけるためのガイドとして読んでみてください。


目次

テクニファイバーガットの大まかな種類

まず、テクニファイバーのガットをざっくり3タイプに分けます。

  • ナイロンマルチフィラメント系
  • ポリエステル系(モノフィラメント)
  • 複合・ハイブリッド系

それぞれの特徴を一言でまとめると、

  • ナイロンマルチ:やわらかくて飛びが良く、肘や手首にやさしい
  • ポリエステル:耐久性とスピン、コントロールに優れるが打感は硬め
  • 複合系:両者のいいとこ取りを狙った“中間的な打ち心地”

テクニファイバーは、もともとナイロンマルチに強いメーカーで、ポリウレタン(PU)をたっぷり含ませた構造により、独特のモッチリしたホールド感を出しています。一方で、ツアープロにも採用されるポリエステルシリーズや、ナイロン+ポリの複合モデルも充実していて、レベルアップしても同じブランドの中でステップアップしやすいのが魅力です。


ナイロンマルチで快適さを重視したい人向け

「週1〜2回のプレー」「肘や手首に不安がある」「とにかくやわらかい打感が好き」という人は、テクニファイバーのナイロンマルチ系から選ぶのがおすすめです。

代表的なモデルは次のとおりです。

それぞれのイメージを、もう少し詳しく見ていきます。

やわらかさ最高峰クラスの X-ONE BIPHASE と TGV

テクニファイバー X-ONE BIPHASE は、「マルチの中でも特に高級クラス」と言われることが多いモデル。ポリウレタン含有量が多く、ボールを長くホールドしてから飛ばすような感覚があります。反発も強く、ラケットのパワーが控えめでもしっかり飛んでくれるので、攻撃的にいきたい中級以上のプレーヤーに向いています。

一方、テクニファイバー TGV は、やわらかさと快適性にさらに振ったモデル。ショックが少ないので、肘を痛めやすい人、ブランク明けの人、長時間プレーしても疲れにくいセッティングを求めている人に合いやすいです。ラケットのパワーが強いモデルと組み合わせると、飛びすぎを抑えながらもマイルドな打感をキープできます。

攻撃的に振りたいなら NRG2 と XR3

テクニファイバー NRG2 は、マルチらしいソフトさを保ちつつも、しっかりスイングしたときにボールが伸びていくタイプ。スピードボールを打ちたい中上級者が、「ポリほど硬くはしたくないけれど、ある程度のハリ感は欲しい」と思ったときに選びやすいバランスです。

ややシャープな打ち心地が欲しい人には、テクニファイバー XR3 が候補になります。芯に3本のモノフィラメントを持つ構造のおかげで、マルチの中では少しハリがあり、フラットドライブ系のストロークと相性が良いモデルです。

コスパ重視なら MULTIFEEL

「まずはマルチを試してみたい」「部活やサークルで頻繁に張り替えるから、価格も重視したい」という人には、テクニファイバー MULTIFEEL がぴったりです。テクニファイバーらしい柔らかさとホールド感を味わいつつ、価格は抑えめ。初めてのテクニファイバーとしても選びやすい1本です。


ポリエステルでスピンとコントロールを高めたい人向け

「ガンガン振ってもアウトしにくいガットがいい」「スピンをしっかりかけたい」「試合でのコントロール重視」という人は、テクニファイバーのポリエステルシリーズをチェックしてみましょう。

代表的なモデルは次のとおりです。

ツアー系の定番 RAZOR CODE / RAZOR SOFT

テクニファイバー RAZOR CODE は、テンション維持性能とコントロールの良さが評価されているツアー系ポリ。フルスイングしても弾道が暴れにくく、しっかり振れる中上級者が試合用に選びやすいモデルです。硬めの打感なので、普段からポリを使っている人向けと言えます。

少しマイルドな打感を求めるなら、テクニファイバー RAZOR SOFT。名前の通りRAZOR系のフィーリングを柔らかくした設計で、ポリ特有の硬さを和らげたい人や、肘への負担を少し抑えたい競技者にフィットします。

スピン重視なら BLACK CODE / 4S

トップスピンを多用するベースライナーには、断面形状に工夫のあるスピン系ポリが向いています。

テクニファイバー BLACK CODE は五角形断面で、ボールへの引っかかりとくいつき感を重視したモデル。ポリの中ではやや柔らかく、スピン量を増やしつつもフィーリングを大事にしたいプレーヤーに合います。

よりスピンと耐久性を求めるなら、テクニファイバー 4S。ガンガン振ってもガットがズレにくく、ラリーで打ち負けたくないハードヒッター向けの性格です。部活や試合で練習量の多い人にも向いています。

パワーと耐久性のバランスを取りたいときは

少しパワーが欲しいハードヒッターには、テクニファイバー ICE CODEテクニファイバー REDCODE も候補です。ICE CODEはボールの食いつきと反発のバランスが良く、スピンもフラットも打ちやすいオールラウンド系。REDCODEはしっかりした打ち応えと耐久性を備えているので、「ポリの中でもタフなモデルが欲しい」という人に向いています。


複合系で「ちょうどいい」打感を探したい人向け

「ポリだと少し硬いけれど、ナイロンだけだとすぐ切れてしまう」「中間的な打ち心地が欲しい」という人には、テクニファイバーの複合・ハイブリッド系が相性抜群です。

TRIAX と HDMX の違い

テクニファイバー TRIAX は、「ポリから少しだけやわらかい方向に寄せたい」「ナイロンから少しだけしっかり感が欲しい」という両方のニーズを意識した設計です。コントロール性能と耐久性を確保しつつ、一般的なポリよりも快適な打感を目指しているので、中級以上のプレーヤーが長く付き合いやすいモデルと言えます。

テクニファイバー HDMX は、ナイロン寄りの柔らかさと、ポリの耐久性を両立しようとしたモデル。マイルドさと弾き感のバランスが良く、ボレーやタッチ系ショットも多用するオールラウンダー向きです。「とにかくガチガチのポリは嫌だけれど、試合では安心して振り抜きたい」という人がまず試してみる価値があります。

DURAMIX は試合志向のプレーヤーに

テクニファイバー DURAMIX は、パワーと耐久性のバランスに振った複合ガット。トーナメントに出る中級〜上級者で、「ポリ一択ほどではないけれど、ある程度のタフさは欲しい」という人にマッチします。ナイロンマルチほどはやわらかくないものの、ポリオンリーよりは衝撃がマイルドなので、体への負担とパワーの両方を意識したいプレーヤーに向いています。


ガット テクニファイバーを選ぶときのゲージとテンション

具体的なモデルを選んだら、次に考えるのがゲージ(太さ)とテンション(張りの強さ)です。ここを意識すると、同じガットでも仕上がりがかなり変わります。

ゲージの考え方

一般的な目安は次のとおりです。

  • 細いゲージ(1.20〜1.25mm 前後)
    • ボールがよく食いつき、スピンがかかりやすい
    • 反発が良く、飛びも出やすい
    • その代わり、耐久性はやや落ちる
  • 太いゲージ(1.30mm 以上)
    • 打感がしっかりしていてコントロールしやすい
    • ガット切れしにくく、練習量が多い人向き
    • 飛びは少し抑えめになる

ナイロンマルチ系(テクニファイバー X-ONE BIPHASEテクニファイバー NRG2テクニファイバー TGV など)はもともと柔らかいので、切れやすさが気になるなら1.30mmくらいから試してみるのも手です。逆にポリ系(テクニファイバー RAZOR CODEテクニファイバー BLACK CODE など)は硬くなりがちなので、初めて使うなら細めのゲージを選んだ方が違和感が少ないことが多いです。

テンションの考え方

テンションは、いつも張っている強さを基準に、最初は±1〜2ポンドの範囲で調整するイメージが安心です。

  • 高く張る(硬くする)
    • ボールが飛びにくくなり、コントロールしやすい
    • ショットの直進性が増す
    • その代わり、食いつきが減り、腕への負担も増えやすい
  • 低めに張る(ゆるくする)
    • ボールがよく飛び、スピンもかけやすくなる
    • 打感がマイルドになり、身体への負担も軽くなりやすい
    • ただし、飛びすぎを感じる場合は慣れが必要

ナイロンマルチからポリに変える場合は、同じテンションで張るとかなり硬く感じることがあります。たとえば、テクニファイバー X-ONE BIPHASE を55ポンドで張っている人が、テクニファイバー RAZOR CODE に乗り換えるなら、まずは2〜3ポンドくらい落として様子を見ると失敗しにくくなります。


ガット テクニファイバーで自分に合うストリングを見つけよう

ここまで、ガット テクニファイバーの代表的なモデルをざっくり整理してきました。最後に、タイプ別のざっくりした選び方をもう一度まとめておきます。

最初から完璧な組み合わせを見つけるのはなかなか難しいですが、「いまより柔らかく」「いまよりスピンが欲しい」といった方向性を決めて、1〜2本ずつ試していくと、自分のプレーと身体にしっくりくるセッティングに近づいていきます。

ラケット選びに比べると、ガットはどうしても後回しになりがちですが、プレーの感覚に与える影響は非常に大きいパーツです。ガット テクニファイバーの豊富なラインナップをうまく活用して、自分だけのベストな組み合わせをぜひ見つけてみてください。

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ガット テクニファイバーってどんなブランド?

ガット テクニファイバーを試してみたいけれど、「種類が多すぎて違いが分からない…」という人は多いと思います。テクニファイバーは、フランス発のストリング専門ブランドで、世界のツアープレーヤーから一般プレーヤーまで幅広く使われています。特徴は、やわらかい打球感とフィーリングの良さ、そしてラインナップの豊富さ。ナイロンマルチ、ポリエステル、複合系と一通りそろっているので、自分のプレースタイルや体への負担に合わせて細かく選べるのが強みです。

この記事では、テクニファイバーの代表的なガットをタイプ別に整理しながら、「どういう人がどのモデルを選ぶと失敗しにくいか」をイメージできるように解説していきます。ラケットは今のままでも、ガットを変えるだけで打感やボールの飛び方はガラッと変わります。自分に合う1本を見つけるためのガイドとして読んでみてください。


テクニファイバーガットの大まかな種類

まず、テクニファイバーのガットをざっくり3タイプに分けます。

  • ナイロンマルチフィラメント系
  • ポリエステル系(モノフィラメント)
  • 複合・ハイブリッド系

それぞれの特徴を一言でまとめると、

  • ナイロンマルチ:やわらかくて飛びが良く、肘や手首にやさしい
  • ポリエステル:耐久性とスピン、コントロールに優れるが打感は硬め
  • 複合系:両者のいいとこ取りを狙った“中間的な打ち心地”

テクニファイバーは、もともとナイロンマルチに強いメーカーで、ポリウレタン(PU)をたっぷり含ませた構造により、独特のモッチリしたホールド感を出しています。一方で、ツアープロにも採用されるポリエステルシリーズや、ナイロン+ポリの複合モデルも充実していて、レベルアップしても同じブランドの中でステップアップしやすいのが魅力です。


ナイロンマルチで快適さを重視したい人向け

「週1〜2回のプレー」「肘や手首に不安がある」「とにかくやわらかい打感が好き」という人は、テクニファイバーのナイロンマルチ系から選ぶのがおすすめです。

代表的なモデルは次のとおりです。

それぞれのイメージを、もう少し詳しく見ていきます。

やわらかさ最高峰クラスの X-ONE BIPHASE と TGV

テクニファイバー X-ONE BIPHASE は、「マルチの中でも特に高級クラス」と言われることが多いモデル。ポリウレタン含有量が多く、ボールを長くホールドしてから飛ばすような感覚があります。反発も強く、ラケットのパワーが控えめでもしっかり飛んでくれるので、攻撃的にいきたい中級以上のプレーヤーに向いています。

一方、テクニファイバー TGV は、やわらかさと快適性にさらに振ったモデル。ショックが少ないので、肘を痛めやすい人、ブランク明けの人、長時間プレーしても疲れにくいセッティングを求めている人に合いやすいです。ラケットのパワーが強いモデルと組み合わせると、飛びすぎを抑えながらもマイルドな打感をキープできます。

攻撃的に振りたいなら NRG2 と XR3

テクニファイバー NRG2 は、マルチらしいソフトさを保ちつつも、しっかりスイングしたときにボールが伸びていくタイプ。スピードボールを打ちたい中上級者が、「ポリほど硬くはしたくないけれど、ある程度のハリ感は欲しい」と思ったときに選びやすいバランスです。

ややシャープな打ち心地が欲しい人には、テクニファイバー XR3 が候補になります。芯に3本のモノフィラメントを持つ構造のおかげで、マルチの中では少しハリがあり、フラットドライブ系のストロークと相性が良いモデルです。

コスパ重視なら MULTIFEEL

「まずはマルチを試してみたい」「部活やサークルで頻繁に張り替えるから、価格も重視したい」という人には、テクニファイバー MULTIFEEL がぴったりです。テクニファイバーらしい柔らかさとホールド感を味わいつつ、価格は抑えめ。初めてのテクニファイバーとしても選びやすい1本です。


ポリエステルでスピンとコントロールを高めたい人向け

「ガンガン振ってもアウトしにくいガットがいい」「スピンをしっかりかけたい」「試合でのコントロール重視」という人は、テクニファイバーのポリエステルシリーズをチェックしてみましょう。

代表的なモデルは次のとおりです。

ツアー系の定番 RAZOR CODE / RAZOR SOFT

テクニファイバー RAZOR CODE は、テンション維持性能とコントロールの良さが評価されているツアー系ポリ。フルスイングしても弾道が暴れにくく、しっかり振れる中上級者が試合用に選びやすいモデルです。硬めの打感なので、普段からポリを使っている人向けと言えます。

少しマイルドな打感を求めるなら、テクニファイバー RAZOR SOFT。名前の通りRAZOR系のフィーリングを柔らかくした設計で、ポリ特有の硬さを和らげたい人や、肘への負担を少し抑えたい競技者にフィットします。

スピン重視なら BLACK CODE / 4S

トップスピンを多用するベースライナーには、断面形状に工夫のあるスピン系ポリが向いています。

テクニファイバー BLACK CODE は五角形断面で、ボールへの引っかかりとくいつき感を重視したモデル。ポリの中ではやや柔らかく、スピン量を増やしつつもフィーリングを大事にしたいプレーヤーに合います。

よりスピンと耐久性を求めるなら、テクニファイバー 4S。ガンガン振ってもガットがズレにくく、ラリーで打ち負けたくないハードヒッター向けの性格です。部活や試合で練習量の多い人にも向いています。

パワーと耐久性のバランスを取りたいときは

少しパワーが欲しいハードヒッターには、テクニファイバー ICE CODEテクニファイバー REDCODE も候補です。ICE CODEはボールの食いつきと反発のバランスが良く、スピンもフラットも打ちやすいオールラウンド系。REDCODEはしっかりした打ち応えと耐久性を備えているので、「ポリの中でもタフなモデルが欲しい」という人に向いています。


複合系で「ちょうどいい」打感を探したい人向け

「ポリだと少し硬いけれど、ナイロンだけだとすぐ切れてしまう」「中間的な打ち心地が欲しい」という人には、テクニファイバーの複合・ハイブリッド系が相性抜群です。

TRIAX と HDMX の違い

テクニファイバー TRIAX は、「ポリから少しだけやわらかい方向に寄せたい」「ナイロンから少しだけしっかり感が欲しい」という両方のニーズを意識した設計です。コントロール性能と耐久性を確保しつつ、一般的なポリよりも快適な打感を目指しているので、中級以上のプレーヤーが長く付き合いやすいモデルと言えます。

テクニファイバー HDMX は、ナイロン寄りの柔らかさと、ポリの耐久性を両立しようとしたモデル。マイルドさと弾き感のバランスが良く、ボレーやタッチ系ショットも多用するオールラウンダー向きです。「とにかくガチガチのポリは嫌だけれど、試合では安心して振り抜きたい」という人がまず試してみる価値があります。

DURAMIX は試合志向のプレーヤーに

テクニファイバー DURAMIX は、パワーと耐久性のバランスに振った複合ガット。トーナメントに出る中級〜上級者で、「ポリ一択ほどではないけれど、ある程度のタフさは欲しい」という人にマッチします。ナイロンマルチほどはやわらかくないものの、ポリオンリーよりは衝撃がマイルドなので、体への負担とパワーの両方を意識したいプレーヤーに向いています。


ガット テクニファイバーを選ぶときのゲージとテンション

具体的なモデルを選んだら、次に考えるのがゲージ(太さ)とテンション(張りの強さ)です。ここを意識すると、同じガットでも仕上がりがかなり変わります。

ゲージの考え方

一般的な目安は次のとおりです。

  • 細いゲージ(1.20〜1.25mm 前後)
    • ボールがよく食いつき、スピンがかかりやすい
    • 反発が良く、飛びも出やすい
    • その代わり、耐久性はやや落ちる
  • 太いゲージ(1.30mm 以上)
    • 打感がしっかりしていてコントロールしやすい
    • ガット切れしにくく、練習量が多い人向き
    • 飛びは少し抑えめになる

ナイロンマルチ系(テクニファイバー X-ONE BIPHASEテクニファイバー NRG2テクニファイバー TGV など)はもともと柔らかいので、切れやすさが気になるなら1.30mmくらいから試してみるのも手です。逆にポリ系(テクニファイバー RAZOR CODEテクニファイバー BLACK CODE など)は硬くなりがちなので、初めて使うなら細めのゲージを選んだ方が違和感が少ないことが多いです。

テンションの考え方

テンションは、いつも張っている強さを基準に、最初は±1〜2ポンドの範囲で調整するイメージが安心です。

  • 高く張る(硬くする)
    • ボールが飛びにくくなり、コントロールしやすい
    • ショットの直進性が増す
    • その代わり、食いつきが減り、腕への負担も増えやすい
  • 低めに張る(ゆるくする)
    • ボールがよく飛び、スピンもかけやすくなる
    • 打感がマイルドになり、身体への負担も軽くなりやすい
    • ただし、飛びすぎを感じる場合は慣れが必要

ナイロンマルチからポリに変える場合は、同じテンションで張るとかなり硬く感じることがあります。たとえば、テクニファイバー X-ONE BIPHASE を55ポンドで張っている人が、テクニファイバー RAZOR CODE に乗り換えるなら、まずは2〜3ポンドくらい落として様子を見ると失敗しにくくなります。


ガット テクニファイバーで自分に合うストリングを見つけよう

ここまで、ガット テクニファイバーの代表的なモデルをざっくり整理してきました。最後に、タイプ別のざっくりした選び方をもう一度まとめておきます。

最初から完璧な組み合わせを見つけるのはなかなか難しいですが、「いまより柔らかく」「いまよりスピンが欲しい」といった方向性を決めて、1〜2本ずつ試していくと、自分のプレーと身体にしっくりくるセッティングに近づいていきます。

ラケット選びに比べると、ガットはどうしても後回しになりがちですが、プレーの感覚に与える影響は非常に大きいパーツです。ガット テクニファイバーの豊富なラインナップをうまく活用して、自分だけのベストな組み合わせをぜひ見つけてみてください。

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